【2027年版】支笏湖氷濤まつりは平日に行くべき?料金差と空港・札幌からの行き方

夕暮れの空の下、色とりどりの照明に照らされた支笏湖氷濤まつりの氷像群と来場者 季節紹介

情報確認日: 2026年9月30日(主催者・ちとせ観光ナビ・札幌観光バス・北海道中央バスの公式ページで確認)
路線バスの冬ダイヤは未発表のため、現行(夏)ダイヤの値を明記しています。シャトルバスの時刻は運行会社の予約ページに掲載された時刻表(2026年9月30日確認)によります。

結論: 平日に動けるなら平日がおすすめです。2027年の千歳・支笏湖氷濤まつりは1月30日(土)〜2月23日(火・祝)の25日間で、入場料(中学生以上)は平日1,000円・土日祝3,000円の2区分になりました(小学生以下は無料)。前回(2026年)は曜日に関係なく1,000円で、主催者は土日祝の改定理由の一つに「混雑緩和」を挙げています。会期のうち平日は15日、土日祝は10日です。

もう一つの判断材料が帰りの足です。ライトアップは16:30から。見終わって空港・千歳駅へ戻るには、予約制シャトルバス・路線バス・車・タクシー・支笏湖温泉泊のどれかを選ぶことになります。

項目 2027年(公式発表)
会期 1月30日(土)〜2月23日(火・祝)
時間 10:00〜20:00(ライトアップ16:30〜20:00)
入場料(中学生以上・税込) 平日1,000円/土日祝3,000円(小学生以下無料)
支払い 現金・各種クレジット・PayPay(会場入口の券売所)
会場 千歳市支笏湖温泉(駐車場400台・冬期間無料)
問い合わせ (一社)国立公園支笏湖運営協議会 0123-23-8288

出典: 千歳・支笏湖氷濤まつり公式サイト/ちとせ観光ナビ(千歳観光連盟)

支笏湖氷濤まつりとは?魅力を紹介

夕暮れの空の下、色とりどりの照明に照らされた支笏湖氷濤まつりの氷像群と来場者
千歳・支笏湖氷濤まつり 日没直後のライトアップ(2016年2月撮影 / Photo: t-konno / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

支笏湖の湖水をスプリンクラーで骨組みに吹き付けて凍らせた、大小さまざまな氷のオブジェが並ぶ冬のイベントです。副題は「氷の美術館」。ちとせ観光ナビによると第1回は1979年1月で、2026年に48回目を迎え、毎年10万人以上が訪れます。「濤」は波の意味で、日本最北の不凍湖・支笏湖の波にちなむ名前です。

魅力は昼と夜で表情が変わること。透明度の高い湖水で作る氷像は、日中は「支笏湖ブルー」と呼ばれる青に見え、日没後は色とりどりの照明に照らされます。

料金は何が変わった?平日と土日祝のカレンダー

日中の支笏湖氷濤まつり会場で、青白い氷の壁に囲まれた広場を歩く来場者
日中の千歳・支笏湖氷濤まつり会場(2016年2月撮影 / Photo: t-konno / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

主催者は2026年7月2日付の「入場料金改定のお知らせ」で、中学生以上の料金を平日は1,000円据え置き、土日祝は1,000円から3,000円へ改定すると告知しました。理由は資材・燃料費・人件費の上昇と、混雑緩和による観覧環境の確保、制作・安全対策の充実です。

会期中の曜日を、内閣府の「国民の祝日」で祝日を確認して数えると次のとおりです。

週 平日(1,000円) 土日祝(3,000円)
1/30〜2/5 2/1(月)〜2/5(金) 1/30(土)・1/31(日)
2/6〜2/12 2/8(月)・2/9(火)・2/10(水)・2/12(金) 2/6(土)・2/7(日)・2/11(木・建国記念の日)
2/13〜2/19 2/15(月)〜2/19(金) 2/13(土)・2/14(日)
2/20〜2/23 2/22(月) 2/20(土)・2/21(日)・2/23(火・天皇誕生日)
合計 15日 10日
  • 2月11日(木)は祝日なので土日祝料金。前後の10日(水)・12日(金)は平日料金です。
  • 最終週は2月22日(月)だけが平日。会期末に行くなら22日か、その前の週が狙い目です。
  • 中学生以上の人数が多いグループほど曜日の差が大きくなります。小学生以下だけの子どもは曜日に関係なく無料です。
  • 土日祝しか動けない場合も会期中に10日あります。ただし土日祝の夕方は道路の渋滞が予想されると案内されているので、早めの到着を。

おすすめの見どころ

夜の支笏湖氷濤まつり会場に並ぶ、赤や緑にライトアップされた大小の氷のオブジェ
夜の千歳・支笏湖氷濤まつり会場(2015年2月撮影 / Photo: t-konno / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

氷像の配置は毎年秋に制作スタッフが決めるため、年ごとに変わります。以下は公式サイトと2026年の会場紹介をもとにしています。

1. 昼の「支笏湖ブルー」

昼の光で青白く見える支笏湖氷濤まつりの巨大な氷の壁と、その前に立つ来場者
昼の光で青く見える氷の壁(千歳・支笏湖氷濤まつり、2014年2月撮影 / Photo: t-konno / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

照明のない昼間にしか見られない色です。ライトアップ目当てで夕方着にすると見逃すので、両方見たいなら15時台までに着いて明るいうちに一周しておきましょう。

2. 16:30からのライトアップ

赤・黄・青・緑の照明で色づいた支笏湖氷濤まつりの氷の回廊
ライトアップされた氷の回廊(千歳・支笏湖氷濤まつり、2015年2月撮影 / Photo: t-konno / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

夕方からは氷像が色とりどりの照明に照らされます。ライトアップは閉場の20:00までです。

3. 氷のタワーと展望台

高い位置から見下ろした雪の舞う支笏湖氷濤まつりの会場と氷の造形
高い位置から見下ろした会場(千歳・支笏湖氷濤まつり、2016年2月撮影。写真は2016年の会場で、2027年の構成とは異なります / Photo: t-konno / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

2026年版の特集では、高さ約13mの「ブルータワー」や、支笏湖と周辺の山々を見渡せる「展望台」が紹介されています。2027年の会場構成は未発表です。

4. 温かい飲み物とたき火

雪の上で燃えるたき火(イメージ)
たき火のイメージ(氷濤まつり会場の写真ではありません / Photo: Mikhail Nilov / Pexels)

2026年は温かい飲み物の「アイスキッチン」や、たき火でマシュマロを焼けるコーナーがありました。湖畔で風が強い会場なので、温まれる場所を挟むと長く楽しめます。

5. 宿泊者限定「プレミアムタイム・チケット」

夜の支笏湖氷濤まつりで、青とオレンジに照らされた氷の間を歩く来場者のシルエット
夜の千歳・支笏湖氷濤まつり(2016年2月撮影 / Photo: t-konno / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

主催者の案内では、支笏湖温泉のホテル・旅館の宿泊者限定で、一般の閉場後20:15〜21:15に入場でき、翌日10:00〜12:00の昼の会場も見られるチケット(1人1,500円・入場料込み)が販売されます。販売は2027年2月1日〜18日の平日のみ(2月11日は除外)で、申し込みは対象の宿泊施設です。

モデルコース

雪をかぶった山と青い湖面が広がる冬の支笏湖
冬の支笏湖(2015年12月撮影 / Photo: Inlet Masu / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

シャトルバスの時刻は、運行会社の予約ページに掲載されている時刻表(2026年9月30日確認)での例です。予約時に最新の時刻を確認してください。

A. 空港に昼着→空港周辺に戻る(平日)

新千歳空港14:00発の氷濤BLUE LINER(支笏湖温泉15:05着)→明るいうちに会場を一周→温泉街で休憩→16:30からライトアップ→支笏湖温泉18:15発(新千歳空港19:20着)。

B. 支笏湖温泉に泊まる(2月1日〜18日の平日)

午後にチェックイン→夕方のライトアップ→夕食と温泉→20:15からプレミアムタイム→翌朝10:00以降に昼の会場を見て出発。帰りのバス時刻を気にしなくて済みます。

C. さっぽろ雪まつりと組み合わせる

2027年のさっぽろ雪まつりは2月4日(木)〜11日(木・祝)と公式発表済みで、氷濤まつりと会期が重なります。重なる期間の平日は2月4日・5日・8日・9日・10日の5日。到着日に空港から氷濤まつりへ寄って翌日札幌へ、または最終日に千歳側へ移って見る順番が組みやすくなります。

雪まつり期間は札幌市内の宿が埋まりやすく、千歳・空港周辺に泊まる手もあります。予約の順番と代わりの組み方はさっぽろ雪まつりのホテルはいつ予約?取れないときの代替策で、千歳・空港周辺の前泊・後泊を含めて整理しています。雪まつり・雪あかりの路など同じ時期のほかの冬イベントの日程は「北海道の冬イベント2026-27カレンダー」で一覧にしています。

アクセス: 新千歳空港・千歳駅・札幌からの行き方

手段 所要時間の目安 料金(片道) ライトアップ後に戻れるか
氷濤BLUE LINER(予約制) 空港から約65分 2,000円 空港行きの最終は支笏湖温泉19:30発(千歳駅止まりは20:30発まで)
路線バス 支笏湖線(空4) 空港から約55分 空港から1,260円 現行(夏)ダイヤでは最終17:45発
タクシー 空港から約40分 約7,000円(公式サイトの目安) 帰りの配車は事前に確認
車 空港から約40分・札幌中心部から約70分 駐車場は冬期間無料 時間の制約なし(夜の雪道に注意)

氷濤BLUE LINER(シャトルバス)

札幌観光バスの氷濤BLUE LINERは、新千歳空港(国内線ターミナルビル1F)→JR千歳駅東口→会場を結ぶ事前予約制のバスです。2027年は1月30日〜2月23日に往路9便・復路11便(1便45席)を運行し、運賃は片道2,000円です(運行会社の予約ページでは大人・子供同料金。主催者サイトのアクセス欄には小学生1,000円の表記があるため、子ども連れは予約画面で確認を)。

  • 予約は乗車日前日の20:30まで。当日予約は不可
  • 予約後は日・便の変更不可、お客様都合の取消料は100%
  • 国際線ターミナルビルには停まらない

予約ページに掲載されている時刻表(2026年9月30日確認)では、往路の最終が新千歳空港17:10発(支笏湖温泉18:15着)、空港行きの最終が支笏湖温泉19:30発(新千歳空港20:35着)で、その後の20:30発はJR千歳駅止まり(21:15着)です。変更できない予約なので、飛行機の時刻を確定させてから便を選ぶのが安全です。

路線バス(北海道中央バス 支笏湖線)

雪の積もった支笏湖バス停の待合所と、新千歳空港行きの北海道中央バス
雪の支笏湖バス停と新千歳空港行きの北海道中央バス(2014年2月撮影。系統番号・車両は撮影当時のもの / Photo: Sinryow / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

系統番号「空4」が新千歳空港28番のりば→千歳駅前→支笏湖を結びます。北海道中央バスの千歳路線の2026年4月1日改正「夏ダイヤ」では、支笏湖発の毎日運行便は9:35・12:50・15:45・17:45(最終)で、最終は千歳駅前18:23・新千歳空港18:34着。運賃は空港まで1,260円、千歳駅前まで1,140円です。このままだとライトアップを見られるのは1時間ほどです。

冬ダイヤは2026年9月30日時点で未発表です。路線バスで帰るつもりなら公表後に最終便を確認し、間に合わなければ復路だけBLUE LINERを予約するか、支笏湖温泉に泊まる組み方にしましょう。

車(レンタカー)

雪をかぶった木々に挟まれた北海道の冬の道路(イメージ)
北海道の冬道のイメージ(支笏湖周辺の写真ではありません / Photo: Maxine Xin / Pexels)

ちとせ観光ナビによると、新千歳空港から国道36号・道道16号経由で約40分(30km)、千歳市中心部から約30分(25km)、札幌市中心部から国道453号経由で約70分(50km)です。帰りは暗い雪道の運転になるので、冬装備と返却時刻を事前に確認しておきましょう。会社ごとの受け取り方法や冬タイヤの扱いは新千歳空港のレンタカー比較にまとめています。

札幌から

JR札幌駅から快速エアポートでJR千歳駅へ(約30分)、千歳駅から路線バスかBLUE LINER(東口バス乗り場7番)に乗り継ぎます。空港と札幌の移動手段は新千歳空港から札幌駅への行き方で比較しています。

季節・服装ガイド

ニット帽とボア付きジャケットで防寒した雪景色の中の女性(イメージ)
防寒した服装のイメージ(会場の写真ではありません)(Photo: Pavel Danilyuk / Pexels)

会期は北海道でもっとも寒い時期で、湖畔の会場は風をさえぎるものがありません。ちとせ観光ナビの案内を参考にした服装の要点です。

  • 上半身: 保温肌着+フリースやセーター+風を通さないフード付きダウン
  • 下半身: ズボンの下にタイツ。スカートなら厚手タイツの重ね履き
  • 小物: 手袋・マフラー・帽子や耳当て・厚手の靴下、長時間ならつま先用カイロ
  • 足元: 雪道に慣れていなければ靴底用の滑り止め(屋内や乗り物では外す)

昼の青からライトアップまで待つと屋外に数時間いることになるので、温まる休憩を予定に組み込むのが最後まで楽しむコツです。

よくある質問(FAQ)

Q. 2027年の支笏湖氷濤まつりはいつですか?

A. 2027年1月30日(土)〜2月23日(火・祝)、10:00〜20:00(ライトアップ16:30〜)です。

Q. 子どもの入場料はかかりますか?

A. 小学生以下は曜日に関係なく無料です。中学生以上は平日1,000円・土日祝3,000円です。

Q. 2月11日は平日料金ですか?

A. 2月11日(木)は建国記念の日なので土日祝の料金区分です。最終日の2月23日(火・天皇誕生日)も同じです。

Q. 氷濤BLUE LINERは当日でも乗れますか?

A. 乗れません。予約は乗車日前日の20:30までで、予約後の便変更もできません。

まとめ

  • 入場料(中学生以上)は平日1,000円・土日祝3,000円。会期25日のうち平日は15日
  • 2月11日と2月23日は祝日なので土日祝料金
  • 昼の青とライトアップの両方なら15時台までに到着
  • 帰りはBLUE LINER(前日20:30までに予約)・車・タクシー・宿泊から選ぶ。路線バスは冬ダイヤの最終便を公表後に確認
  • 雪まつりと重なる平日(2月4・5・8・9・10日)に入れると両方回りやすい

夏のカヌーや温泉など支笏湖そのものの見どころは支笏湖の完全ガイドで紹介しています。

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