「北海道のスキー場はいつから滑れるの?」「ニセコやルスツのオープン日は決まった?」――冬の旅行を計画するとき、最初に知りたいのがオープン日です。
この記事では、北海道の主なスキー場など14か所(旭岳ロープウェイを含む)について、2026-27シーズンのオープン予定日と営業終了予定日を、各スキー場の公式サイトに書かれているとおりに一覧にしました。公式に日付が出ていないところは「未発表」とし、前のシーズンの実績から今季の日付を推測することはしていません。
※情報確認日:2026年10月13日。掲載した日付はすべて各スキー場の公式サイトで確認した「予定」です。オープン日は積雪状況で前後することがあるため、出発前に必ず公式の最新情報を確認してください。

結論:2026-27シーズンのオープン予定日一覧(公式発表)
今季(2026-27)は、この14か所の中では札幌国際の11月20日(金)が最も早く、ニセコ・ルスツ・富良野が11月28日(土)にそろってオープン予定、トマムは12月1日です。キロロもリフト券料金表の期間は11月28日からです。サホロは「12月より」、ばんけいは「12月上旬〜中旬予定」と時期だけが示され、カムイスキーリンクスは未発表でした。
| スキー場(所在地) | オープン予定 | 営業終了予定 | 公式にある補足 |
|---|---|---|---|
| 札幌国際スキー場(札幌市南区) | 11月20日(金) | 2027年5月5日(4月1日からスプリング期間) | 通常期間は3月31日まで。「積雪状況、その他の諸事情により、営業期間等が予告なく変更になる場合がございます」 |
| サッポロテイネ(札幌市手稲区) | 11月21日(土) | 未発表 | 公式トップで「2026年11月21日オープン予定!」と告知 |
| ばんけいスキー場(札幌市中央区) | 12月上旬〜中旬予定(日付は未発表。シーズン券ページの注意事項より) | 未発表 | 「※オープン日は積雪状況により変更になりますのでホームページ等でご確認ください。」 |
| ニセコ東急 グラン・ヒラフ(倶知安町) | 11月28日(土) | 2027年5月5日 | ナイターは12月12日〜3月22日(予定)。「オープン日程は積雪状況により前後する場合がございます」 |
| ニセコHANAZONOリゾート(倶知安町) | 11月28日(土) | 2027年4月11日 | 10月13日付の公式ブログで「ウィンターシーズンは 2026年11月28日 OPEN!」。営業期間はニセコユナイテッドのリフト券ページより(「※営業期間は変更となる場合がございます」) |
| ニセコアンヌプリ国際スキー場(ニセコ町) | 11月28日(土) | 2027年5月5日(ファイナルシーズン) | 10月12日付のお知らせで「オープンは11月28日(土)を予定しております」。「※積雪・降雪・天候状況等によりオープン日が変更する場合がございます」 |
| ニセコビレッジスキーリゾート(ニセコ町) | 11月28日(土) | 2027年4月4日 | 営業期間はニセコユナイテッドのリフト券ページより(「※営業期間は変更となる場合がございます」)。2026年4月13日から索道施設の建替え工事を実施と告知 |
| ルスツリゾート(留寿都村) | 11月28日(土)予定(リフト券ページの初滑りシーズン①) | 営業終了日の明記なし(リフト券の料金区分は2027年3月31日まで) | 12月18日までは「初滑りシーズン」。ナイターは「2026/12月中旬頃」から |
| キロロ(赤井川村) | 11月28日(土)※リフト券料金表の期間 | 2027年5月5日 ※同上 | リフト券・シーズンパスの利用期間として「※予定」付きで掲載 |
| 富良野スキー場(富良野市) | 11月28日(土) | 2027年5月5日 | 「2026-2027シーズンの営業開始は11月28日(土)を予定しております」 |
| 星野リゾート トマム(占冠村) | 12月1日(火) | 2027年4月5日 | 8月3日に26/27年ウィンターシーズンの営業情報を公開 |
| 十勝サホロリゾート(新得町) | 12月中(日付は未発表) | 未発表 | スキー場ページに「来シーズンは2026年12月より開始を予定しております」 |
| カムイスキーリンクス(旭川市) | 未発表 | 未発表 | 公式トップの営業予定期間は前季(2025/12/13〜2026/3/31)のまま |
| 大雪山旭岳ロープウェイ(東川町) | 12月11日から運行(11月16日〜12月10日は運休) | ―(公式の運行予定表は2026年12月分まで掲載) | 公式の運行スケジュールより。スキー場ではなく山岳ロープウェイ |
オープンは2026年、営業終了は2027年の日付です。「未発表」は確認日に公式サイトで今季の日付が見つからなかったという意味で、営業しないという意味ではありません。
北海道のスキー場は「いつから」?オープン時期の全体像
一覧を並べると、今季の北海道のオープンは大きく3つの波に分かれます。
- 11月20日前後:札幌市内。札幌国際(11/20)とサッポロテイネ(11/21)が先陣です。どちらも札幌の市街地から日帰りで行ける距離にあり、「とにかく早く初滑りをしたい」人の選択肢になります
- 11月28日(土):ニセコ・ルスツ・富良野。北海道を代表する大型リゾートが同じ土曜日にそろってオープンする予定です。ニセコはヒラフ・HANAZONO・アンヌプリ・ビレッジの4エリアとも営業期間が11月28日からです。キロロも、リフト券料金表の期間は11月28日から始まっています
- 12月:トマム・サホロ・ばんけいなど。トマムが12月1日、サホロが「12月より」、札幌市内のばんけいが「12月上旬〜中旬予定」、旭岳ロープウェイは12月11日に運行を再開します。カムイスキーリンクスは未発表です

「北海道 スキー いつから」と聞かれたら、今季は11月下旬から、主要リゾートの多くは11月28日からというのが公式発表から言える答えです。ただし、ここで言う「オープン」は営業開始日のことで、全コースが滑れる日ではありません(後半で説明します)。
営業終了のほうは、グラン・ヒラフ、アンヌプリ、富良野、札幌国際の4か所が2027年5月5日(こどもの日)までの予定を出しています(キロロもリフト券料金表の期間は5月5日まで)。春スキーをゴールデンウィークまで楽しめるのは、このあたりのスキー場です。同じニセコでも、HANAZONOは4月11日、ニセコビレッジは4月4日までと終了日が分かれます。
エリア別:各スキー場の公式発表の中身
札幌市内(札幌国際・サッポロテイネ・ばんけい)
札幌国際スキー場は、2026-2027シーズンの通常期間を「2026年11月20日(金)オープン予定〜2027年3月31日(水)」、スプリング期間を「2027年4月1日(木)〜2027年5月5日(水・祝)」と案内しています。同じページで、初心者向けのスノーエスカレーターは「12月下旬開始予定」と別に書かれています。

サッポロテイネは8月5日にオープン日を告知済みですが、営業終了日は見当たりませんでした。ばんけいスキー場は日付を出していませんが、超早割の2026-2027シーズン券のページの注意事項に「12月上旬~中旬予定」と書かれています。同じ箇所に「※オープン日は積雪状況により変更になりますのでホームページ等でご確認ください。」とあります。
ニセコ(グラン・ヒラフ・HANAZONO・アンヌプリ・ビレッジ)
グラン・ヒラフは営業期間を「2026年11月28日〜2027年5月5日(予定)」と明記。HANAZONOは10月12日にグリーンシーズンを終え、翌13日のお知らせで11月28日のオープンを告知しました。ニセコ4エリアの営業期間は、ニセコユナイテッドのリフト券ページの「各スキー場営業期間」にまとめて載っており、グラン・ヒラフとアンヌプリが2027年5月5日まで、HANAZONOが4月11日まで、ニセコビレッジが4月4日までです(「※営業期間は変更となる場合がございます」)。

ニセコアンヌプリ国際スキー場は、10月12日付のお知らせで「2026-27シーズンニセコアンヌプリ国際スキー場のオープンは11月28日(土)を予定しております」と発表。ゲレンデのページでは、アーリーシーズン(11月28日〜12月11日)からファイナルシーズン(4月5日〜)まで5つの期間に分けて営業時間を載せています。
ニセコビレッジの営業期間は、上記のニセコユナイテッドのページで2026年11月28日(土)〜2027年4月4日(日)です。自社のリフト券料金表でも「アーリー・スプリング」を2026/11/28〜12/11と2027/3/23〜4/4に設定しています。同スキー場は2025-26シーズン終了後、2026年4月13日から索道施設の建替え工事を行うと公式のお知らせで案内しています。
ルスツリゾート
ルスツリゾートは、ゴンドラ・リフト券のページでシーズンを細かく分けています。初滑りシーズン①が2026/11/28(土)予定〜12/11、初滑りシーズン②が12/12〜12/18、レギュラーシーズンが12/19〜2027/3/14、春スキーシーズンが3/15〜3/31です。営業終了日という形の記載は見当たらなかったため、表では料金区分の最終日として扱っています。
また9月17日付で、2026/11/28(土)から冬の「札幌⇔ルスツリゾート」間のバスを有料にすると発表しました。料金や予約方法は「準備中」とされています。札幌から日帰りでバスを使う予定の人は、続報を確認してください。
キロロ
キロロは、リフト券料金表で「初滑り・春シーズン」を2026/11/28〜12/11と2027/4/12〜5/5、シーズンパスの利用期間を「2026年11月28日〜2027年5月5日まで※予定」としています。オープン日を単独で告知する形ではないため、表には「リフト券料金表の期間」と書き添えました。

富良野スキー場
富良野スキー場は公式トップで営業開始を11月28日(土)予定と明記し、営業期間を2027年5月5日(水・振休)までとしています。

トマム・サホロ(占冠村・新得町)
星野リゾート トマムは8月3日に今季の営業情報を公開し、トマム スキー場の営業期間を2026年12月1日〜2027年4月5日としています。氷の街「アイスヴィレッジ」は2026年12月20日〜2027年3月10日(予定)です。
十勝サホロリゾートのスキー場ページは、2025-26シーズンが4月5日で終了したことを伝えたうえで、「来シーズンは2026年12月より開始を予定しております」「最新情報は随時公式HP及び各SNSにて情報発信いたします」と書いています。日付はまだ出ていません。
旭川周辺(カムイスキーリンクス・旭岳)
カムイスキーリンクスは、公式トップの営業予定期間が前季のままで、今季の日付は未発表です。

大雪山旭岳ロープウェイは、リフトが何本もあるスキー場ではなく、旭岳の中腹へ上がる山岳ロープウェイです。公式の運行スケジュールでは、2026年11月16日〜12月10日が運休、12月11日から運行となっています。滑る目的で使う場合は、公式サイトの冬の案内と当日の運行状況を確認してください。

オープン直後(11月下旬〜12月上旬)に行くときの注意
オープン直後は「スキー場が開いている」ことと「好きなコースを滑れる」ことが別物です。公式の書き方から読み取れる注意点は3つです。
- 滑れるコース・リフトは限られる前提で:各スキー場はオープン日とは別に、コースごと・リフトごとの運行状況を毎日出しています。オープン初日に全面滑走できるとは限りません
- ナイターや一部の施設は遅れて始まる:グラン・ヒラフのナイターは12月12日から、ルスツは「12月中旬頃」から、札幌国際のスノーエスカレーターは「12月下旬開始予定」です。アンヌプリもアーリーシーズン(〜12月11日)の営業時間は8:30〜16:00で、ナイター営業はレギュラーシーズンからです
- チケットの条件が通常期と違う:ルスツは初滑りシーズンの1日券を別料金にしており、「初滑りシーズンの1日券は窓口販売のみ」と書いています。ニセコ(全山共通リフト券)やキロロも、オープン直後を「アーリー」「初滑り」として料金区分を分けています

オープン日を過ぎても雪が足りなければ、日程そのものが動く可能性があります。グラン・ヒラフは「オープン日程は積雪状況により前後する場合がございます」と明記しています。オープン直後に宿を取るなら、キャンセル規定に余裕のあるプランを選ぶのが安全です。
「12月上旬にどのエリアなら雪があるか」は、気象庁の平年値をスキー場のある町ごとに並べた北海道スキーは12月・年末年始に滑れる?積雪平年値で判断で詳しく比べています。オープン直後のコース告知の読み方もこちらにまとめました。
モデルコース:オープン直後に行くなら
札幌拠点で「最速の初滑り」1泊2日
札幌国際・サッポロテイネは札幌に泊まって日帰りで行けます。1日目は札幌泊、2日目に滑って夕方の便で帰る組み立てです。オープンが延びても、札幌泊なら観光に切り替えやすいのが利点です。
11月28日の週末にニセコかルスツで2泊3日
主要リゾートがそろう11月28日(土)の週末は、ニセコかルスツに2泊する形が組みやすい日程です。どちらもゲレンデ近くに宿が集まっているので、移動の少ない滞在になります。ゲレンデ直結の宿を公式の記載で比べたいときは、北海道のゲレンデ直結ホテル5選と予約開始の逆算ガイドを参考にしてください。
12月はトマム・サホロも選択肢に
トマムは12月1日、サホロは12月中の開始予定なので、12月に入ると選べるスキー場が増えます。サホロは日付が未発表のため、先に宿を押さえるならキャンセル規定を確認しておくと安心です。航空券・宿・レンタカーをいつ押さえるかは出発月別・手配物別の逆算ナビで整理しています。
アクセス:空港・札幌からの移動手段
- 札幌市内の3か所(札幌国際・テイネ・ばんけい):札幌市内にあり、札幌に泊まって日帰りする使い方が中心です
- ニセコ・ルスツ・キロロ:新千歳空港や札幌からバス・レンタカーで向かうエリアです。ルスツの「札幌⇔ルスツリゾート」間のバスは、今季11月28日から有料化されると公式が告知しています
- 富良野・トマム・サホロ:富良野市・占冠村・新得町にあります。トマムにはJRトマム駅があります
- カムイスキーリンクス・旭岳:旭川市周辺で、旭川空港側から向かうエリアです
冬道をレンタカーで走るなら、冬装備の扱いを含めた比較は新千歳空港のレンタカー比較に、板の預け方・宅配の締切はスキー板・スノボの運び方にまとめています。
季節・服装ガイド:11月末の北海道はまだ「初冬」
11月下旬の北海道は、街なかではまだ雪が根づいていない地点もある一方、山の上は真冬の寒さになります。オープン直後に行く場合は、平地の天気予報ではなくスキー場公式の山頂・山麓の気温と積雪を見て服装を決めてください。多くのスキー場が公式サイトに気温・積雪・ライブカメラを載せています。

地点ごとの初雪や「根雪(積もったまま春まで残る雪)」の平年の時期は、北海道の雪はいつから?初雪と根雪を地点別にで気象庁の平年値をもとに整理しました。冬の北海道旅行全体の混雑時期は北海道の冬旅行はいつ予約する?スキー・雪まつりの混雑カレンダーが参考になります。
FAQ
Q. 北海道でいちばん早くオープンするスキー場はどこですか?
A. この記事で確認した14か所の中では、札幌国際スキー場の11月20日(金)が最も早い予定です。次がサッポロテイネの11月21日(土)です。北海道のすべてのスキー場を調べたわけではない点はご了承ください。
Q. オープン日に行けば全部のコースを滑れますか?
A. 保証はありません。各スキー場はオープン日とは別にコース・リフトごとの運行状況を出しており、ナイターの開始日もオープン日より後に設定しているところがあります。出発の数日前から公式の運行状況を確認してください。
Q. オープン日が延期されることはありますか?
A. あります。グラン・ヒラフは「オープン日程は積雪状況により前後する場合がございます」、札幌国際は「積雪状況、その他の諸事情により、営業期間等が予告なく変更になる場合がございます」と公式に書いています。
Q. 春スキーはいつまでできますか?
A. 今季の公式発表では、グラン・ヒラフ、ニセコアンヌプリ、富良野、札幌国際が2027年5月5日までの予定です。キロロもリフト券料金表の期間は5月5日までです。HANAZONOは4月11日、トマムは4月5日、ニセコビレッジは4月4日までです。
Q. 「未発表」のスキー場の日付はいつわかりますか?
A. 発表時期は各スキー場の判断で、決まっていません。サホロは「最新情報は随時公式HP及び各SNSにて情報発信いたします」としています。この記事も、公式発表を確認したら更新します。
まとめ
- 2026-27シーズンは、札幌国際(11/20)・サッポロテイネ(11/21)が先陣、ニセコ・ルスツ・富良野が11月28日(土)、トマムが12月1日(いずれも公式の予定)。キロロもリフト券料金表の期間は11月28日から
- サホロは「12月より」、ばんけいは「12月上旬〜中旬予定」(いずれも日付は未発表)、カムイスキーリンクスは10月13日時点で未発表
- オープン日=全面滑走ではない。ナイターや一部施設は12月中旬〜下旬から
- 春スキーは4か所が2027年5月5日まで予定(キロロもリフト券料金表の期間は5月5日まで)
オープン日は積雪で動くことがあります。出発前にもう一度、各公式サイトで最新情報を確認してください。
出典はいずれも本文中にリンクした各スキー場の公式サイトです(2026年10月13日確認)。


