本記事はプロモーションを含みます。
小樽の土産選びには、他の街にはない特徴があります。食べ物と工芸品がほぼ同じ比重で並んでいるという点です。堺町通りを歩くと、洋菓子店とガラス工房とオルゴール店が交互に現れます。「お菓子を買う」つもりで来た人が、結局ガラスの小物を買って帰る——小樽ではよくある話です。
この記事では、小樽観光協会の公式サイトに掲載されている店舗と、各メーカーの公式情報をもとに、ばらまき向きの個包装菓子から、小樽でしか買えないガラス工芸までを目的別に整理しました。あわせて「どこで買うか」「持ち帰りの制約」も実務目線でまとめています。
結論:目的別の早見表

| 目的 | おすすめの方向性 | この記事の該当品 |
|---|---|---|
| 職場に人数分を配りたい | 個包装・常温・日持ち重視 | あまとう「マロンコロン」/昆布菓子/飴・キャンディ/焼き菓子 |
| 親しい相手に1つ渡したい | 小樽らしさと見栄えの両立 | ルタオのチーズ菓子/かま栄のかまぼこ(いずれも要冷蔵・冷凍) |
| 小樽でしか買えないものが欲しい | 工芸品・体験と結びつくもの | 北一硝子・大正硝子のガラス製品/オルゴール/とんぼ玉 |
| お酒好きに送りたい | 小樽で造られているもの | 田中酒造「宝川」/おたるワイン/小樽ビール |
| 買い忘れた・帰宅後に思い出した | 通販で取り寄せる | 下記の各リンクから検索 |
🛍 ネットで探す:楽天市場で「小樽 お土産」を探す / Yahoo!ショッピングで「小樽 お土産」を探す
※検索結果には小樽以外の北海道産品や道外の商品も含まれます。商品ページで産地と製造元をご確認ください。
【ばらまき向き】個包装・常温で配りやすい品
① あまとう「マロンコロン」

小樽のばらまき土産で最初に検討したい品です。あまとうは小樽都通り商店街に本店を構える洋菓子店で、看板商品のマロンコロンはオリジナルチョコレートをコーティングした3枚重ねのさくさくサブレ。定番はアーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツの4種類です。
ばらまき用として優秀な理由は日持ちです。公式サイトの表示では賞味期限は製造日より60日(未開封・表示どおりの保存の場合)。旅行から帰って数日後に配ることになっても余裕があります。名前に「マロン」とありますが、公式の商品説明に栗の記載はありません。栗菓子だと思って渡すと説明がずれるので、そこだけ注意してください。
✅ ばらまき向き度:★★★★★ / 常温可:○ / 日持ち:製造日より60日
② 昆布の加工品・昆布菓子
小樽には昆布の専門店があり、小樽観光協会の店舗一覧には利尻屋みのやが本店・一号店・堺町中央店・ウイングベイ小樽店と複数掲載されています。昆布そのものは常温で日持ちし、軽くて割れないので、土産としての扱いやすさは屈指です。おしゃぶり昆布や昆布飴といった菓子タイプなら、そのまま配れます。
✅ ばらまき向き度:★★★★★ / 常温可:○ / 価格帯の目安:数百円〜1,000円台
③ 飴・キャンディ(澤の露本舗ほか)

小樽観光協会の一覧には澤の露本舗、飴谷製菓といった飴の製造元が掲載されています。飴は日持ちがよく、夏場でも溶ける心配がほぼないのが利点。チョコレート系の菓子が使いにくい真夏の土産として、確実な選択肢になります。
✅ ばらまき向き度:★★★★☆ / 常温可:○(夏場も安心) / 価格帯の目安:数百円〜1,000円台
④ 焼き菓子(北菓楼 小樽本館ほか)
小樽観光協会の一覧には北菓楼小樽本館、柳月オタルト店などが掲載されています。バウムクーヘンやクッキーといった焼き菓子は個包装のものが多く、常温で持ち帰れます。ただしこれらは小樽が本拠のブランドではありません。「小樽で買った菓子」と「小樽の菓子」は別なので、小樽らしさを求めるなら①〜③を軸にしてください。
✅ ばらまき向き度:★★★★☆ / 常温可:○ / 価格帯の目安:1,000〜2,000円台
🛍 個包装のものをまとめて探す:楽天市場で「小樽 お土産 個包装」を探す
【手土産向き】小樽を代表する2ブランド
⑤ 小樽洋菓子舗ルタオ

小樽土産の洋菓子で最も名前が知られているブランドです。看板商品はチーズを使ったケーキ「ドゥーブルフロマージュ」。小樽観光協会の店舗一覧にも小樽洋菓子舗ルタオ本店、ルタオ運河プラザ店、ルタオパトス、ルタオプラス、エキモルタオ、ヌーベルバーグルタオショコラティエ小樽本店など多数が掲載されており、市内のどこにいても買える体制になっています。
注意点は温度管理です。チーズケーキは商品により冷蔵または冷凍が必要で、買ってから常温で持ち歩ける品ではありません。堺町通りの散策中に買って夕方まで持ち回る、という買い方は避けてください。移動の最後に買うか、店頭から配送するか、通販で自宅へ送るのが現実的です。
✅ ばらまき向き度:★★☆☆☆ / 常温可:×(要冷蔵・冷凍) / 価格帯の目安:1,000〜3,000円台
⑥ かま栄のかまぼこ・パンロール

かま栄は1905年(明治38年)創業の小樽の蒲鉾店です。公式サイトの沿革によれば、1958年に花園1丁目の現在地へ本店舗を移し、1981年に堺町3番7号へ本社工場を新築移転しています。看板商品は、すり身をパンで巻いて揚げた「パンロール」。
小樽観光協会の一覧には、かま栄工場直売店、駅前サンポート店、駅前第一ビル店、花園店が掲載されています。工場直売店では揚げたてが買えるのが小樽ならではですが、練り物なので日持ちは短く要冷蔵。「その場で食べる分」と「持ち帰る分」を分けて考えるのが失敗しないコツです。
✅ ばらまき向き度:★☆☆☆☆ / 常温可:×(要冷蔵) / 価格帯の目安:1,000〜3,000円台
🛍 かまぼこを取り寄せる:楽天市場で「小樽 かまぼこ」を探す
【小樽でしか買えない】ガラス・オルゴールという別軸
ここが小樽土産の本領です。食品ではないので日持ちも温度管理も一切関係なく、旅程の初日に買っても問題ありません。しかも小樽以外ではまず手に入らない。土産としての条件はかなり良いジャンルです。
⑦ 北一硝子

小樽のガラスを代表する存在で、所在地は小樽市堺町7番26号。小樽観光協会の一覧には北一硝子三号館、北一硝子クリスタル館、三号館北一ホール、北一ヴェネツィア美術館、北一アウトレット、北一硝子地酒屋北一と、性格の異なる複数の施設が掲載されています。
買い物という観点では、アウトレットも一覧に入っているのが実務的なポイントです。予算を抑えたい場合の選択肢になります。グラス類は割れ物なので、手荷物で持ち帰るか緩衝材での梱包を頼んでください。
⑧ 大正硝子館ほかの硝子工房
小樽のガラスは北一硝子だけではありません。小樽観光協会の一覧には大正硝子館本店をはじめ、大正硝子とんぼ玉館、大正硝子かんざし屋、大正硝子うつわ屋、大正硝子酒器蔵、大正硝子ぎゃらりー月下美人など用途ごとに分かれた店舗が並びます。ほかにも浅原硝子製造所、おたる瑠璃工房、ザ・グラス・スタジオインオタル、創造硝子工房studio J-45、イメージ・グラスgallery & shopなどが掲載されています。
目的が決まっているなら店を選べる、というのが小樽の強みです。アクセサリーが欲しいのか、酒器が欲しいのか、簪が欲しいのかで行く店が変わります。とんぼ玉体験工房ゆず工房や大正硝子創作硝子工房のように、制作体験を扱う施設も一覧に含まれています。
⑨ 小樽オルゴール堂
ガラスと並ぶ小樽の定番です。小樽観光協会の一覧には小樽オルゴール堂本館、2号館アンティークミュージアム、堺町店、手作り体験遊工房、オルゴール堂海鳴楼が掲載されています。手作り体験の工房が併設されているため、「自分で作ったものを土産にする」という選択もできます。
✅ ばらまき向き度:★☆☆☆☆ / 常温可:○(食品ではない) / 価格帯の目安:2,000円台〜
⑩ キャンドル・革小物・その他の工芸
小樽キャンドル工房、手作り鞄の専門店水芭蕉、染織アトリエKazu、クラフトショップ蓮なども小樽観光協会の一覧に掲載されています。ガラスとオルゴールに絞らなくても、手仕事系の土産は選択肢が広いのが小樽です。
🛍 小樽のガラス製品を探す:楽天市場で「小樽 ガラス」を探す
お酒好きに送るなら:小樽で造られている酒
⑪ 田中酒造「宝川」

田中酒造は明治32年(1899年)創業、小樽市色内3丁目2番5号の酒蔵です。公式サイトでは代表銘柄「宝川(たからがわ)」を小樽で造り続けているとしており、製造場見学のページも設けられています。小樽観光協会の一覧には田中酒造本店と田中酒造亀甲蔵の2施設が掲載されています。
「その土地で造られた酒」は土産として説明が要らないのが強みです。瓶なので重さと破損には注意してください。
⑫ おたるワイン/小樽ビール
北海道ワイン株式会社は小樽市朝里川温泉1丁目130番地に所在し、「おたる」シリーズを展開しています。小樽観光協会の一覧には北海道ワイン株式会社おたるワインギャラリー、北海道ワインセンター、小樽バイン、イタリアワイン専門店ヴィノテカ、そして小樽ビールが掲載されています。
ワインもビールも瓶が中心なので、荷物の重量と割れ物対策が前提です。本数が増えるなら宅配を使ってください。
🛍 小樽のワインを探す:Yahoo!ショッピングで「小樽 ワイン」を探す
※お酒は20歳未満の方は購入・飲酒できません。検索結果には小樽以外の産地のものも含まれますので、商品ページで製造元をご確認ください。
海産物を買うなら市場へ

小樽観光協会の一覧には、小樽三角市場、新南樽市場、小樽マルシェ、株式会社マルキ滝波商店、鱗商会堺町店といった海産物の扱い店が掲載されています。三角市場は小樽駅のすぐそばにあり、列車で来た人が最初か最後に寄れる位置にあります。
市場で買うときの注意点は2つ。生鮮品は持ち帰りの可否と発送の可否をその場で確認すること、そして市場は昼過ぎには閉まる店が多いことです。午後に小樽入りする日程だと、市場に寄る時間が残らない場合があります。
どこで買うか:小樽の土産スポット

| 場所 | 特徴 | 向いている買い方 |
|---|---|---|
| 堺町通り | 小樽の土産店が最も集中するエリア。ガラス・オルゴール・洋菓子の店が並ぶ | 歩きながら見比べる。時間を取る価値がある |
| 小樽駅・駅前 | 駅なかマート「タルシェ」、エキモルタオ、かま栄駅前店など | 列車移動の最終調達。要冷蔵品はここで |
| 小樽運河・運河プラザ周辺 | ルタオ運河プラザ店、UNGAPLUSなど | 運河の散策とまとめて |
| 小樽三角市場 | 小樽駅すぐ。海産物中心。昼過ぎに閉まる店が多い | 午前中に。発送の可否を確認 |
| ウイングベイ小樽(小樽築港) | 大型商業施設。利尻屋みのやなども入る | 天候が悪い日、荷物をまとめて買う日 |
実務的なコツは函館や札幌と同じで、「常温品と割れ物は先に、要冷蔵品は最後に」です。ガラス・オルゴール・昆布・菓子は堺町通りで先に買ってしまい、ルタオやかま栄は駅または帰り際に押さえる。この順番にすると保冷の心配が消えます。
小樽は札幌から日帰りで訪れる人が多く、買い物に使える時間が想像より短くなりがちです。運河と堺町通りを回る前提の時間配分は小樽運河の日帰り観光モデルコース完全ガイドにまとめています。
小樽土産の選び方:3つの基準
1. 温度帯を最初に決める
ルタオのチーズ菓子とかま栄の練り物は、いずれも常温で持ち歩けません。小樽土産で失敗が起きるのはほぼここです。堺町通りは徒歩で回るエリアなので、序盤に冷蔵品を買うと数時間持ち歩くことになります。
| 温度帯 | 該当する品 | 買うタイミング |
|---|---|---|
| 常温・日持ちする | マロンコロン(製造日より60日)/昆布・昆布菓子/飴/焼き菓子 | 初日でよい。荷物に入れて放置できる |
| 要冷蔵・要冷凍 | ルタオのチーズ菓子/かま栄のかまぼこ・パンロール/市場の生鮮品 | 最終日に駅で。または店頭から発送 |
| 温度管理は不要だが割れる | 北一硝子・大正硝子のガラス製品/オルゴール/日本酒・ワイン・ビールの瓶 | いつでも。梱包と手荷物の扱いに注意 |
2. 「小樽の品」と「小樽で買える品」を区別する
小樽の土産店には北海道全域の銘菓が並びます。札幌や帯広が本拠のブランドも小樽で普通に買えるため、小樽らしさを求めるなら製造元が小樽かどうかを見てください。この記事で挙げたあまとう、かま栄、ルタオ、田中酒造、北一硝子、北海道ワインはいずれも小樽に拠点があります。
3. 割れ物は最後の荷造りまで考える
小樽はガラスと酒瓶という割れ物の比率が高い街です。「食品は冷蔵、工芸品は割れ物」で、どちらも扱いに気を遣う。飛行機の預け荷物に入れるのか手荷物にするのか、宅配を使うのかを買う前に決めておくと、店頭での梱包の頼み方も変わります。
よくある質問
Q. 小樽でしか買えないお土産はどれですか?
入手経路が小樽に限られる度合いで言えば、北一硝子・大正硝子をはじめとする小樽のガラス工房の製品と、小樽オルゴール堂の手作り体験で作ったオルゴールが該当します。食品では、かま栄の工場直売店で買える揚げたての練り物はその場でしか手に入りません。あまとうのマロンコロンや田中酒造の宝川も、製造元が小樽にあります。
Q. ばらまき用に配りやすいものは?
あまとうのマロンコロン、昆布菓子、飴が該当します。いずれも常温で日持ちするので、人数が多い職場向きです。特にマロンコロンは公式表示で賞味期限が製造日より60日あり、配るタイミングを選ばずに済みます。
Q. ガラス製品は割れませんか?
店舗で緩衝材による梱包を頼めるのが一般的です。それでも預け荷物に入れるのは不安が残るため、小さいものは手荷物に、大きいものや本数が多い場合は店頭から自宅へ発送するのが確実です。買う前に発送の可否を聞いておくと、荷造りの計画が立ちます。
Q. 通販の検索結果に小樽以外の商品が出てくるのはなぜですか?
各モールの検索は商品名や説明文の文字列に対して行われるため、「北海道 お土産」といった関連商品も同じ結果に並びます。見分けるポイントは、(1)小樽市が製造地として明記されているか、(2)製造元がどこか、(3)海産物なら原料原産地の表示があるか、の3点です。産地の記載が曖昧な商品は、小樽の土産とは別のものである可能性があります。
Q. 札幌から日帰りでも土産は買えますか?
買えます。ただし堺町通りをひととおり見るだけで2時間程度は使うので、市場と堺町通りの両方を回るなら午前中から動く必要があります。食事の時間も含めた組み立ては小樽グルメ完全ガイド|海鮮・寿司・スイーツの名店を厳選紹介を参考にしてください。
まとめ
小樽土産は「食べ物」と「工芸品」の二本立てで考えると決めやすくなります。
- 職場に配る:あまとう「マロンコロン」/昆布菓子/飴(いずれも常温・日持ちする)
- 1つ渡す:ルタオのチーズ菓子/かま栄のかまぼこ(いずれも要冷蔵・冷凍。買うのは最後に)
- 小樽ならではを狙う:北一硝子・大正硝子のガラス/小樽オルゴール堂(日持ちの制約なし)
- お酒好きに送る:田中酒造「宝川」/おたるワイン/小樽ビール
現地で買いそびれた場合や、要冷蔵品を持ち歩きたくない場合は通販が確実です。小樽以外の商品も検索結果に混ざるので、製造元と産地の表示を確認してから注文してください。
🛍 詰め合わせをまとめて探す:楽天市場で「小樽 お菓子 詰め合わせ」を探す
出典
- 小樽観光協会「おたるぽーたる」買う(店舗一覧・ジャンル分類)
- 小樽あまとう「マロンコロン」(構造・種類・賞味期限)
- かま栄「かま栄について」(創業年・沿革・所在地)
- 田中酒造(創業年・所在地・代表銘柄)
- 北一硝子(所在地)
- 北海道ワイン株式会社(所在地・「おたる」シリーズ)
※価格帯はいずれも2026年8月5日時点の一般的な目安であり、店舗・時期・内容量により変わります。実際の価格は各店舗・各商品ページでご確認ください。


