【2025年】網走観光モデルコース決定版!冬の流氷・夏の絶景を巡る目的別プラン

【北海道】冬景色 能取岬灯台と流氷 網走

「網走へ旅行するけど、見どころが多くてどう回ればいいかわからない…」

「限られた時間で、網走の魅力を最大限に満喫したい!」

オホーツク海に面し、豊かな自然と歴史が息づく街、網走。冬には神秘的な流氷が海を埋め尽くし、夏から秋にかけては息をのむような絶景が広がります。しかし、見どころが点在しているため、効率的な観光プランを立てるのは意外と難しいものです。

この記事では、そんな網走を余すところなく楽しむための、季節ごと・目的別のモデルコースを詳しくご紹介します。冬の流氷を満喫する王道プランから、夏・秋の絶景を巡るドライブコース、さらには車がなくても楽しめる方法まで、あなたの旅のスタイルにぴったりのプランがきっと見つかります。

この記事を参考に、あなただけの特別な網走旅行を計画してみませんか?

【冬の王道】流氷を体感!網走1泊2日モデルコース

冬の網走観光で絶対に外せないのが「流氷」です。このコースでは、流氷の圧倒的な迫力を体感し、網走の歴史にも触れる、冬だからこそ味わえる感動体験を凝縮しました。

  • コースのテーマ: オホーツクの流氷と網走の歴史を体感する、冬限定の感動旅行
  • 所要時間の目安: 1泊2日

1日目:圧巻の流氷クルーズと神秘の世界

流氷 オホーツク海 観光砕氷船
時間スケジュール
午前(~12:00)女満別空港到着 → 網走市内へ移動(バス・タクシーで約30分)
昼食(12:00~13:00)道の駅 流氷街道網走周辺でご当地ランチ
午後(13:30~15:30)流氷観光砕氷船「おーろら」で圧巻の流氷クルーズ
午後(16:00~17:00)オホーツク流氷館で流氷の神秘を学ぶ
夕方市内のホテルへチェックイン → 網走の幸を味わう夕食

ハイライト①:流氷観光砕氷船「おーろら」

網走流氷観光砕氷船 おーろら

網走の冬の主役といえば、流氷観光砕氷船「おーろら」。船が「ガリガリ」と音を立てて分厚い氷を砕きながら進む様は、まさに圧巻の一言。どこまでも続く白い氷の大地と青い空のコントラストは、忘れられない光景になるでしょう。運が良ければ、流氷の上でくつろぐアザラシや、オオワシ・オジロワシの雄大な姿に出会えるかもしれません。

ポイント

流氷シーズンは大変人気なため、早めの予約がおすすめです。天候や流氷の状況により欠航となる場合もあるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。

ハイライト②:オホーツク流氷館

天都山展望台・オホーツク流氷館

天都山にあるオホーツク流氷館は、流氷とオホーツク海の生き物がテーマの科学館です。マイナス15℃の室内で本物の流氷に触れる「流氷体感テラス」や、幻想的なプロジェクションマッピングで、流氷の神秘を五感で体験できます。展望テラスからは網走湖やオホーツク海を一望でき、その景色も必見です。

2日目:北海道開拓の歴史に触れる

北海道_網走監獄の正門
時間スケジュール
午前(9:30~12:00)博物館 網走監獄で歴史を体感
昼食(12:00~13:00)監獄内の食堂で「監獄食」体験 or 市内中心部でランチ
午後(~15:00)網走駅または女満別空港へ移動、帰路へ

ハイライト:博物館 網走監獄

博物館 網走監獄は、明治時代から実際に使われていた建物を保存公開する野外歴史博物館です。リアルな人形が当時の過酷な暮らしや労働の様子を再現しており、北海道開拓の知られざる歴史を深く学ぶことができます。広大な敷地は見ごたえがあり、じっくり時間をかけて見学するのがおすすめです。

ポイント

施設の一部が工事中の場合があるため、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

【夏・秋の絶景】オホーツクを満喫!日帰りドライブコース

広大な大地と美しい海岸線が広がる網走は、ドライブに最適なエリアです。夏は爽やかな風を感じながら、秋は燃えるような紅葉を楽しみながら、オホーツクの絶景を巡りましょう。

  • コースのテーマ: オホーツクの海と湖が織りなす絶景を巡る爽快ドライブ
  • 所要時間の目安: 日帰り(約6~7時間 ※移動時間を除く)

[ここに能取岬の灯台と青い海のパノラマ画像]

時間スケジュール
午前(~10:00)女満別空港到着 → レンタカーで出発
午前(10:30~13:00)博物館 網走監獄で歴史散策
昼食(13:00~14:00)網走監獄周辺または能取岬方面へ移動中にランチ
午後(14:30~15:15)**能取岬(のとろみさき)**で360度の絶景パノラマを満喫
午後(15:30~16:15)能取湖サンゴ草群落地で真紅の絨毯に感動(9月上旬~中旬限定)
午後(16:30~17:00)感動の径から濤沸湖(とうふつこ)の雄大な景色を望む
夕方(17:30~)女満別空港へ移動、帰路へ

ハイライト①:能取岬

能取岬の灯台

オホーツク海に突き出す能取岬は、網走を代表する絶景スポット。断崖に立つ白黒ストライプの灯台と、どこまでも続く青い海のコントラストは、まさに絵画のような美しさです。映画のロケ地としても有名で、開放感あふれる景色に心が洗われます。

ハイライト②:能取湖サンゴ草群落地

青空と真っ赤に色づいたサンゴ草

秋(9月上旬~中旬)に訪れるなら必見なのが、日本一の規模を誇る能取湖のサンゴ草群落地です。湖畔一帯がアッケシソウ(サンゴ草)で真紅に染まる光景は、息をのむほどの美しさ。木道を散策しながら、自然が織りなすアートを堪能してください。

ハイライト③:感動の径・濤沸湖

濤沸湖の夕日

「感動の径」は、丘陵地帯を走る絶景ルート。その途中にあるビューポイントパーキングからは、ラムサール条約にも登録されている濤沸湖やオホーツク海、遠くには知床連山まで一望できます。渡り鳥の飛来地としても知られ、北海道らしい雄大な風景が広がります。

車がなくても大丈夫!公共交通機関での網走観光ガイド

「車の運転はしないけど、網走観光を楽しみたい」という方もご安心ください。網走市内は路線バスが充実しており、主要な観光スポットを巡ることができます。

  • JR網走駅を拠点に:
    • 博物館 網走監獄や**オホーツ-ク流氷館(天都山)**へは、路線バスでアクセス可能です。
    • **道の駅 流氷街道網走(流氷船のりば)**も、網走駅からバスで約8分とアクセス良好です。
  • 郊外の絶景スポットへ:
    • 能取岬や能取湖へは、夏季・秋季限定で観光バスが運行されることがあります。

最新のバスの運行情報や時刻表は、網走バス株式会社の公式サイト網走市観光協会のウェブサイトで事前に確認することをおすすめします。

まとめ:あなたにぴったりのプランで、最高の網走旅行を

網走流氷観光砕氷船「おーろら」

季節ごとに全く異なる表情を見せてくれる、魅力あふれる網走。

冬は、流氷がもたらす非日常の感動体験を。

夏・秋は、爽やかな風を感じながら、心洗われる絶景ドライブを。

今回ご紹介したモデルコースを参考に、あなたの興味や時間に合わせて自由にプランを組み立ててみてください。きっと忘れられない思い出が、あなたを待っています。

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